たそがれダンサーズPR日記です。
おじさんが主役、主人公のドラマや映画はかなり好きです。
そんな私が最近読んで面白いと思ったのがこれ「たそがれダンサーズ」というエンタメ小説です。

残念ながらまだドラマ化、映画化はされていませんがとても面白かったです。
この作品のメインの登場人物はおじさんたちです。
それぞれ、社会的立場も違って、社交ダンスを始めるきっかけも違いました。
不器用ながらも次第にダンスにのめり込んでいきます。
その間、私生活ではトラブルや人間関係の悩みなど途中からダンスのお話というのを忘れるくらいでした。
またこれがリアル社会において本当にありそうな内容だから余計ぐぐっと引き込まれてしまうんです。
それが逆に社交ダンスのことを知らない私には良かったです。
もちろんダンスの練習や大会などのシーンもしっかりありました。
経験者ならきっと文章から手の動きやステップなどすぐにイメージできて頭の中で映像化できるんじゃないでしょうか?
また大人の実生活における「あるある」ネタが時折入れてくるのが面白おかしく、この作品の好きなところです。
また、直球勝負でダンスの大会で勝てないので、衣装や隊列など視覚的に変化球を加えて勝負に望むシーンも好きです。
とにかくおじさん、おじさん、時々奥さんと言う具合におじさんたちの不器用ながらも奮闘していくストーリーに私はとても感動しました。
読み終えた「たそがれダンサーズ」を親、そして友人に貸してみるとこれもかなり評判が良く「メインがおじさんだからいいね」と言っていました。
一同、これは実写化をして欲しいエンタメ小説の一つというのが感想です。
書店、オンライン書店で簡単に手に入るので何を読もうと迷っている方、ダンスや社交ダンスが好きな方、おじさんが登場人物の作品が面白いと感じる方には是非おすすめしたい作品です。
代表的なオンライン書店のリンクを貼っておきます。
・紀伊國屋書店ウェブストア
・楽天ブックス
・オンライン書店e-hon